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江崎 亮(えざき まこと)仕事略歴

有限会社イープロ(e-pro) 取締役社長
情報建築家(webプロデューサー、マーケティングプランナー、コンサルタント)

活動概要

市場や社会の現象を解釈・分析し、価値・意味を再構築することを仕事内容とします。
アウトプットとしては、文章やチャート作成、ホームページ、コミュニケーションシステム。これらのメディアを、仕事内容・状況に応じて使い分けて提案しています。

業務の範囲については、「ポリバレント(多様な、多機能な)・プレーヤー」「ユーティリティ・プレイヤー」と称しております。
平たく言うと、web制作においては下流工程(取材、原稿作成、写真撮影、htmlコーディング)から上流工程(企画、ディレクション、マネジメント、コンサルティング)まですべてこなす、マーケティングにおいては、調査の企画・設計から実施・分析までをこなす、という意味です。

2010年より、NPO法人いすみライフスタイル研究所で、「地域のメディエーション(メディア化)」、「コミュニティ・ビルディング」などをテーマにソーシャルワーク 活動も行っています。

業務内容は、主に以下のようになります。

  1. Webの企画・制作・運営の企画、ディレクション、プロデュース、コンサルティング
  2. マーケティングプロジェクトの企画・展開・運営
  3. 生活者意識調査・レポートの企画・作成・実施・まとめ
  4. 上記に関する雑誌・書籍等への執筆、講演

関連リンク

執筆(一部)

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執筆協力

業務略歴

京都大学経済学部を卒業後、日本経済新聞社データバンク局に入社。
データベースの企画、編集・運営と、計量経済モデル・自己回帰モデルを使った金融為替・マクロ経済分析等の業務に関わりました。
IMFの貿易統計データを元に算出する実効為替レート「日経通貨インデックス」の計算ルーチンを作成し、「円独歩高くっきり---通貨インデックス分析」(85年10月10日日経朝刊「経済教室」)を執筆しました。

その後、87年に会員向けトレンド・マーケティング情報誌(ニュースレター)/ハイパーテキスト型画像データベースサービス「日経イメージ気象観測」(監修に京都造形芸術大学大学院研究センター所長(現)浅田 彰氏を迎え「少し」話題に。90年代に廃刊)を発案、企画・創刊・編集で中心的な役割を果たしました。

日経退社後、(財)日本産業デザイン振興会にて「'89デザインイヤー」の事務局等を経て独立。
フリーのマーケティング・プランナー、ジャーナリストとして、大手広告代理店のマーケティングレポート作成、デザイン雑誌に執筆。旧スイス銀行(現SBCウォーバーグ)調査部の調査レポートの編集・DTPも1年半程度経験。

96〜97年デジタルハリウッド(IMJ)コンテンツ事業部のプロデューサーに。ここで、インターネットのサイト構築・運営のノウハウを学ぶ。

チャートやマップを使った市場・生活者分析を得意とし、マーケティング・プランナーとして、定性情報の分析を中心に活動中。自動車メーカー、腕時計メーカー、家電メーカー、カメラメーカーなどのユーザー分析、情報収集手法の開発などを手がけてきました。伊藤忠ファッションシステムとは、90年代から会員制情報サービス「FA」の分析、その他マーケティング・プロジェクトの定性分析のディレクション、執筆で協力。
伊藤忠ファッションシステムの会員誌「Marketing eye」寄稿の「メガヒットの心理学」で、2000年7月23日付け日経新聞「エコノ探偵団」でも紹介されました。

2000年以降、仕事として特に大きなウエイトを占めてきているのが、インターネット関係のサイト、プログラム・DB等のシステム構築から、これらとマーケティングやユーザーコミュニケーションとを連携させた応用システムまでの企画、プランニング、プロデュース、コンサルティングです。
この方面では2000年6月、有限会社イープロ(e-pro)設立、少数精鋭のデザイナー、プログラマーの協力を得て、webビジネス・web制作のプロデュース、マネジメントに注力しています。

2010年よりNPOいすみライフスタイル研究所の活動に参加。現在は副理事長として、webサイト【isumi-style.com】のwebマスターを務め、「地域のメディエーション(メディア化)」、「コミュニティ・ビルディング」などをテーマに活動をしています。

2021年、房総サスティナブル社会デザインセンター立ち上げ。「Progressive Localism」をテーマに、地域の未来を模索中。